FXとその他
金融取引でお金を儲けたいと思っているけれども、FXや株式投資に投資できるお金はあまり持ち合わせがない人は、株式取引に絞って投資をするほうが良いと思います。

しかも、投資先は、小額で投資できる投資先を選ぶと良いと思います。つまり、株式の一単元の投資額が比較的安いものが良いと思います。そのような条件で株式投資銘柄を選択すると、トヨタ自動車や本田技研といった私たちになじみのある企業は除外されてしまうかもしれません。

しかし、そのような条件でも自分の興味のある企業を見つけて投資することで、その企業の業績も見るようになることで副産物として、様々な見識も広まるので株式投資をお勧めします。

FXで長期投資を考える
FXは通貨を銘柄にして投資取引を行っていますが、利益を求める方法は二つあり、一つは外国為替市場の為替相場の変動を利用して、通貨を互いに売買しあってその為替差損益を求めていく方法、もう一つは、通貨にそれぞれ設定されている金利の、その金利差を狙って利益を積み上げていく方法になります。

FXでは、通貨の金利の差の事を「スワップポイント」と呼んでおり、金利の高い通貨で金利の低い通貨を買うとこのスワップポイントを支払う事になり、逆に、金利の低い通貨で
金利の高い通貨を買うと、スワップポイントを受け取ることができるのです。

このスワップポイントは、おおよそ日ごとに集計されて積み上げられていき、通貨を決済した際に生産されます。

こうしたことから、スワップポイントを狙った投資取引をする場合には、金利の低い通貨を使い、金利の高い通貨を買って保持し、それを長期間にわたって保持し続ける、という事が必要になります。

長期間の投資取引を行うことで、例えば外貨貯金のような効果をFXで得ることができ、尚且つ、通貨を交換する際に莫大な両替手数料を支払わなくてはならない外貨貯金と比べると、FXではその手数料はほとんど業者で無料になっており、大変に低コストになっています。
また、為替相場の変動などで通貨の価値が下がっていく、いわゆる為替リスクにあった場合で危機回避がしたい場合でも、外貨貯金では引き下ろしに時間がかかったり、引き下ろす際に途中解約のような形で別途に料金が発生するケースもありますが、FXではいつでもすぐに引き出すことができますので、スムーズなリスク回避が可能なのです。

こうしたことで、非常に有効的なFXでの長期投資なのですが、FXゆえのデメリットも存在します。
FXには、「ロスカット」と「レバレッジ」という仕組みが存在します。

どちらもFXを始める際に取引業者に預ける証拠金に起因する物なのですが、簡単に説明をすると、ロスカットは投資家が保持している通貨に含み損が存在し、それが証拠金以上に膨らまないように、ある時点で強制的に決済注文を出して、損失決済をして顧客の資産を守る仕組みです。

一方のレバレッジは、証拠金を元に投資家に資金を融通し、投資された資金の数十倍、数千倍の通貨を取引できるように出来るようにする仕組みになります。

FXでの長期投資ではこの「ロスカット」という仕組みが、一つのネックになってきます。
例えば通貨を保持してスワップポイントをためていったとしても、急激な為替相場の変動などで、保持している通貨の評価損益に含み損が出て、その値が預けている証拠金の「最低証拠金維持率」を超えてしまうと、その時点で強制的に決済されてしまうのです。

ロスカットがかかるケースは損失が確定されている状態ですので、ほとんどの場合それまで積み上げてきたスワップポイントの利益も相殺されて無くなってしまいます。

こうしたことにより、通貨を保持している際はつねに為替相場に気を配り、また業者ごとに設定の違う証拠金維持率から、自分の保持している通貨にいくらのレート変動がかかるとロスカットが発動してしまうのかを確認して警戒をしておかなくてはなりません。

また通貨の組み合わせである通貨ペアの選択としては、こうしたことも鑑みて、通貨の変動が安定し、かつ金利差が大きい通貨ペアを選ぶのが良いでしょう。

スワップポイントを求める取引きで人気が高いのが、日本の円とオーストラリア共和国の豪ドルの組み合わせです。
平成28年5月時点での情報になりますが、円で豪ドルを1万通貨単位分購入し、一日ごとに受け取れるスワップポイントは、おおよそ40円ほどとなっています。
円と豪ドルの為替レートは80円ほどですので、1万通貨単位80万円で1年間運用すると14000円の利益があることになります。

もう少し利益率を高めたいのであれば、レバレッジを使用して購入する通貨量を増やすか、投資金額を下げることができますが、大きなレバレッジを使用すれば、万が一為替レートが損失方向に回った際に、その含み損もその倍数通りに大きくなってしまい、ロスカットに合う可能性が増えますので、充分に注意する必要があります。

こうしたことを回避する方法として、購入している通貨の一部だけを決済してリスクを下げ、不安が無くなったところで再度買い戻す手法や、業者によってはスワップポイントの利益を中途集計して払い出しする仕組みを持っているところもありますので、調べてみるのも良いでしょう。